最近ではYouTubeでの動画投稿やSNS上での絵師さんなど、いわゆるクリエイターと呼ばれる人たちの活躍が目覚ましいですよね。
わたしもYouTubeの動画は毎日見ていますし、神絵師さんたちのイラストに毎日ファボする生活です。
でもイラストを描くイラストレーターさんや写真や動画などを編集する編集者さんなどクリエイティブなコンテンツを日々生み出している方たちの仕事ってとっても忙しくて常に時間との戦いなんですよね。
当サイトを運営しているわたしも画像や動画のかんたんな編集などをよくするのですが、それでも時間がかかって大変ですから。
なのでクリエイターの仕事っていかに効率をよく作業するか、どう時短するかというのが重要なポイントになってきます。
今回紹介するのは「TourBox NEO」という通称「左手デバイス」だとか「片手デバイス」なんて呼ばれているクリエイターの作業効率を劇的に向上させることのできるデバイスになります。
TourBox NEOって何?
まず初めにTourBox NEOって何?作業の効率化って言うけどいったい何ができるの?という方のために簡単に紹介します。
基本的には動画編集ソフトや画像編集ソフトなどのクリエイティブソフトを効率化させるためのデバイスで、いくつもあるボタンやダイヤルにショートカットキーなどの設定を割り当てることが可能になっています。
右手にマウス、左手にTourBox NEOというように両手を稼働させることで作品の生産性がグッと上がるというわけですね。
使用することのできるソフトは非常に多く「Photoshop」「Lightroom」「Illustrator」「Final Cut Pro X」「Premiere Pro」「DaVinci Resolve」「Capture One」「Clip Studio Paint」「Painter」「Sai」などが対応しています。
TourBox NEOを写真でチェック
TourBox NEOは横11.6×縦10.1×高さ4.4cmというコンパクトなサイズのデバイス。
本体の質感はマットブラック調(艶消しの黒)でサラサラとした手触りになっており、指紋や汚れが付きにくいようになっています。
裏面には滑り止めとなるゴムが四隅ついているのでしっかりとした安定感があり、ボタンの操作をしているうちにズレてきてしまう・・なんていう心配もありません。
重さは約362gとそれなりの重量となっていますが、このズッシリとした重さがデスク上で使う上での安定感に繋がっていると思うので決してデメリットではないと思います。
接続はUSB-Cケーブルとなっています。しっかりとUSB-Cケーブルが付属してくるので、特に新たに買い替えが必要となることは基本的にはありません。
こんな感じで片手にギリギリ収まるくらいの大きさでもあるので、持ち運びもそれほど苦にならないかと思います。
ちなみに、TourBox NEO本体とUSB-Cケーブルを収納するためのポーチも付属しているので、傷がつかないようしっかりと収納することをおすすめします。
実際にパソコンにつないでみるとこんな感じになります。右手でマウスやペンを操作しつつ左手でTourBox NEOをポチポチ、グリグリと操作するわけですね。
TourBox NEOの使い方
まず初めにTourBox NEOをパソコンへ接続する前に公式サイトへいってソフトウェアのダウンロードをしておきましょう。
ちなみにソフトウェアにはMacOS版とWindows版がありますが筆者の環境上Windows版にて説明をさせていただきます。
公式サイト:https://www.tourboxtech.com/jp/downloads.html
上記のサイトからソフトウェアのダウンロード&インストールが完了した後にパソコンへ接続すればTourBox NEOをパソコンが認識してくれるはずです。
するとこのようなソフトが立ち上がるかと思います。
最初にチュートリアルが立ち上がり使い方や操作方法が表示されるのですぐに使いこなすことができます。
自分がよく使用するショートカットを新規に登録して使うこともできますが、PhotoshopやLightroomなどの有名どころはあらかじめプリセットが設定してあります。
また、公式サイトにてプリセットをダウンロードすることができるのでそれを利用するのもアリです。
公式サイト:https://www.tourboxtech.com/jp/presets.html
実際にはよく使う機能や組み合わせはまさに十人十色だと思うので、プリセットをベースにして色々と自分の使いやすいように追加をしていくのが1番手っ取り早いかもしれません。
TourBox NEOについてのまとめ
実際にTourBox NEOを使ってみた感じとしては非常に使いやすく、自分がよく使うショートカットを割り当てれば作業スピードは圧倒的に上がりますね。
主に画像編集やイラストの編集で使用してみましたが、左手の効率がかなりいい感じ。
ボタンをポチポチ、ダイヤルをクルクルーっと作業をしていても楽しいですしクリエイターなら間違いなく持っていて損はないアイテムだと思います。