最近はMagSafeやQiといったワイヤレス充電に対応したデバイスも増えてきました。
一度ワイヤレス充電の便利さを知ってしまうと、普通の有線式の充電はなんだか面倒だなぁ・・なんて感じている人もきっと多いはず。
今回紹介する「Baseus QUICK CHARGING POWER BANK」はマグネット式ワイヤレス充電機能を搭載しつつもPDやQCの急速充電にも対応しているまさに全部盛りと言ってもいいようなモバイルバッテリーです。
モバイルバッテリーでワイヤレス充電がしたいけど、今まで通り有線でのパワフルな急速充電もしたい!という欲張りな方にはきっと理想的なスペック。
今回はこのモバイルバッテリーを実際にテストすることが出来たのでレビューをしていきます。
本記事はメーカーよりレビュー用のサンプル品の提供を頂いて作成しています。
Baseus マグネット式ワイヤレスモバイルバッテリーを写真でチェック
早速ですが「Baseus Magnetic Wireless QUICK CHARGING POWER BANK」を実際の写真を交えながらチェックしていきましょう。
まず初めに同梱されているものとしてモバイルバッテリー本体、充電用USB-C to A、取扱説明書、保証書が付属しています。
サイズは146mm×71mm×169mmとiPhone11とほとんど同じようなサイズで、片手でもつかむことできるような大きさとなっています。
本体カラーはマットブラックでサラサラとした手触り。指紋が目立ちにくく高級感のあるデザインがかっこいい。
重量は実測で約229gと一般的なスマホと同じような重さ、もしくはちょっとだけスマホよりも重いかもしれません。
10,000mAhクラスのモバイルバッテリーとしては重い方ではないので持ち運びにも向いているかと思います。
モバイルバッテリー表面にはマグネット式ワイヤレス充電パッドが配置されており、iPhone11、12シリーズであれば7.5W出力、GalaxyS20+、S20、S10+、S10などであれば10W出力での充電が可能となっています。
本体上面にはQC3.0に対応した最大18W出力のUSB-AポートとPD3.0対応の最大20W出力のUSB-Cポートが配置されているので、有線でも無線でも充電することができます。
本体右側面には電源ボタンが配置されており、ディスプレイ上のバッテリー残量を表示することができます。
本体上面に配置されているLCDディスプレイにはバッテリー残量が1%刻みでデジタル表示されるので非常に分かりやすく、モバイルバッテリー本体の充電忘れをかんたんに防ぐことができます。
Baseus マグネット式ワイヤレスモバイルバッテリーを実際に使ってみた
ということで実際に様々なデバイスを充電してみましたが普通に急速充電ができており合格点です。
USB-Cポートでは最大20Wの高出力に対応しているので、例えばiPhone12であれば約30分で50%もの充電が可能な高速充電が魅力です。
また、USB-Cの入力としても最大18Wに対応しているので対応のPD充電器と組み合わせることでモバイルバッテリー本体の充電もわずか3.5時間で完了させることができるというのも嬉しいポイント。
今回のテスト機はiPhone11なのでMagSafeを存分に堪能できないのが残念でしたが、iFaceの分厚いケースを装着した状態でもしっかりとワイヤレス充電ができました。
モバイルバッテリーの上にスマホを置く際、写真のようにちょっとズレた感じになっても充電をすることが出来たのでストレスフリー♪
もちろんスマホ以外にもワイヤレス充電に対応したワイヤレスイヤホンなどの充電もすることができます。
う~ん。ワイヤレス充電は本当に便利ですねぇ・・。
Baseus マグネット式ワイヤレスモバイルバッテリーについてのまとめ
さて、ここまでマグネット式ワイヤレス充電機能を搭載した10,000mAhの大容量モバイルバッテリー「Baseus Magnetic Wireless QUICK CHARGING POWER BANK」についてレビューしてきました。
まとめると10,000mAhという大容量で最大20Wの高出力かつMagSafeに対応したマグネット式ワイヤレス充電機能が搭載され、有線でも無線でも充電のできる全部盛りと言ってもいいようなモバイルバッテリーです。
ディスプレイ付きでバッテリー残量も分かりやすく、スマホのようなサイズ感で持ち運びもしやすいため、きっと日常使いで大活躍すること間違いないのではないでしょうか。
有線でも無線でも充電がしたい!という方にはとてもおすすめなので気になった方はぜひともチェックしてみてくださいね。