最近、巷でじわじわと人気を博しているのがAIスピーカー(スマートスピーカー)です。
今回紹介する「MEMO」はAmazon Alexa内蔵でポータブルスピーカーとしてはもちろん、スマートスピーカーとしても使いやすく簡単に操作することができるようになっています。
しかもとてもコンパクトなサイズ感なのに高音質なステレオ再生も可能になっているため、純粋に音楽を楽しみたいという方にも魅力的。
初めてのスマートスピーカー選びで迷っている・・という方にもきっとおすすめなので最後まで読んでみてくださいね。
Alexa内臓ポータブルスマートスピーカー「MEMO」
MEMOは縦142mm、横70mm、幅24mmと薄くて小型なまるでスマホのようなサイズ感のAI内蔵ポータブルスマートスピーカーです。
内蔵バッテリーの容量は2,200mAhと大容量で、Wi-Fiで最大 8時間/、Bluetooth で最大20時間の長時間連続再生が可能となっているので電源がない屋外などでも安心して使うことが可能です。
サイズ感としては非常にコンパクトで片手で簡単に持ち運ぶことが出来る大きさ。
重さは実測で262gとこちらもほぼスマホと同じような重量。350mlの缶ジュースよりもずっと軽いですね。
ガジェットポーチにもすんなりと収まります。携帯性は抜群なのでアウトドアな環境でも大活躍間違いなし。
また、スピーカー背面にはマグネットが内蔵されているので冷蔵庫やスチールラックなどの金属面に貼り付けることができます。
とても気軽にスピーカーを持ち運ぶことができるので室内でも屋外でも様々なシチュエーションで音楽を楽しむことができるというのは非常に魅力的なポイントではないでしょうか。
搭載されているAIはAmazon Alexaで様々なことを”簡単”に楽しむことが出来るようになっています。
例えばAmazonMusicやAirPlay、Spotifyなどの主要な音楽ストリーミングサービスに対応しているので、全てのプラットフォームを合計すればなんと100万曲以上もの音楽をワイヤレスで楽しむことが可能です。
また、Alexaの起動方法も工夫がなされており「アレクサ!」と話しかけるのではなく、ボタンをタッチすることで起動することができるようになっているというのもポイントです。
Alexa内臓ポータブルスマートスピーカー「MEMO」の音質はどう?
さて、それでもスピーカーとして肝心なのは音質ではないでしょうか。ここからは実際に「MEMO」で音楽を聴いてみて感じたことを書いていきます。
まず「MEMO」に搭載されているのは3Wのスピーカーが2つ。そしてSN比は≥80dBでBluetoothのver4.2、Wi-Fiが802.11 b/g/nといった薄くてコンパクトサイズな割に中々頑張ったスペックになっています。
しかも、複数接続することも可能なので、2台の「MEMO」を接続すればリビングと寝室など異なる部屋で同時に音楽を流すことが出来ますし、LとRに振り分けることでコンサートホールにいるかのような大迫力のステレオサウンドを楽しむなんて使い方もできちゃうんですよね。
実際に感じる音質としてはクセがなく非常にフラットで綺麗な音質だと思いました。
例えば低音や高音が強すぎてドンシャリ感があるだとか、なんかクセのある音質だとかいうことは全くなくて、誰が聞いても「綺麗な音質だね!」というような感じです。
ただ、逆に言えば「低音がドンドン!高音域がシャカシャカ!」といったド派手で迫力のある音質を楽しみたいという方にはちょっと物足りないかもしれません。
でも「MEMO」はこれだけ薄くて小さなスピーカーなので、気軽に持ち運んでカジュアルに音楽を楽しむという使い方がメインになりそうなので、こういったフラットな味付けは正解なのかなと個人的には思います。
使い方も簡単でポータブルスピーカーとしてもスマートスピーカーとしても活用することが出来るので、初めてのスマートスピーカーやポータブルスピーカーを探しているという方にもおすすめです。