2021年10月28日に発売されたGoogle謹製のスマートフォン「Pixel 6/Pixel 6 Pro」。
Pixel 6/Pixel 6 ProではPixelシリーズでは初となるディスプレイ埋め込み型の画面内指紋認証機能が導入されています。
ですが、サードパーティー製の画面保護シート(特にガラスフィルム)を貼り付けると指紋認証に時間がかかったり、指紋認証が読み取れないといった事例がちらほら。
そんな時に試してみてほしいのがタップ感度の調節です。
特に難しい知識や技術は必要なく、設定画面から画面をタップした時の感度をかんたんに調整することが出来るので、指紋認証の反応が悪いなぁ・・と感じている方は一度試してみてはいかがでしょうか。
タップ感度・指紋認証の精度を向上させる方法
タップ感度の調節は本当に簡単で以下の手順で進めていくだけ。時間にして1分もかからないので是非チャレンジしてみてください。
まず設定画面から「ディスプレイ」をタップします。
ディスプレイをタップしたら画面下の方にスクロールをすると「タップの感度の向上」というボタンがあるのでタップをします。
と、上記のようにたったの2ステップでタップの感度を向上させることができます。
タップ感度の向上をオンにすることで説明欄にも書いてある通り、画面保護シートを使用している場合に画面をタップした際のタップ感度を高めることが出来ます。
Pixel 6 /Pixel 6 Proでは画面保護フィルムを張り付けると指紋認証に時間がかかったり指紋認証が読み込めないといった事例が少なからず発生しているようなので、一度試してみる価値はあるかと思います。
まとめ
上記のようにPixel 6/Pixel 6 Proでは設定画面からとても簡単にタップ感度の調節をすることができるようになっています。
ただ、わたしはPDA工房のFlexible ShieldというTPUフィルムを貼り付けているのですが、タップ感度の悪化や指紋認証に時間がかかる・読み取れないといった症状は今のところ発生していません。
SNSなどの声を見ての推測ですが、恐らくTPUフィルムはタップ感度や指紋認証の精度にあまり影響はなくて、ガラスフィルムは影響の出ている方が多いのかなと。
TPUフィルムとガラスフィルムでは厚さがまるで違うので仕方ないのかなとは思いますが、もしガラスフィルムを貼り付けてからタップ感度が悪くなったという方がいたら一度タップ感度の調節をしてみてくださいね。